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迷走歯止めきかず 岡田監督不安で?“全敗”反町監督にヘルプ
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W杯日本代表の岡田武史監督(53)が6日の南アフリカ入りを前に、08年北京五輪代表の反町康治監督(46=現湘南監督)ら北京五輪スタッフに世界で戦うためのアドバイスを求めていたことが分かった。98年W杯フランス大会以来12年ぶりの世界舞台を前に、参考にするのが3戦全敗した北京五輪の反町ジャパンでいいのか?岡田監督の迷走ぶりは、歯止めがきかなくなってきた。
岡田監督にすれば、わらにもすがる思いだったのかもしれない。決戦の地・南アフリカ入りを前に、岡田監督が08年北京五輪代表の反町監督、江尻コーチ(現J2千葉監督)ら親交のある“反町ジャパン組”に世界で戦うためのアドバイスを求めていた。関係者は「岡田監督は反町さんら直近の世界大会を経験した北京五輪の指導者から直接、話を聞きたかったようだ。オランダとの戦い方も参考にしたがっていた」と説明した。
98年W杯フランス大会で指揮した岡田監督だが、それも既に12年前の話。五輪は23歳以下のチームでカテゴリーこそ違うが、直近の世界大会を経験した指導者から反省点など生の声を聞き、生かしたいという考えがあったのだろう。
だが、08年北京五輪で日本は米国、ナイジェリア、オランダと同組になり、1次リーグ3戦全敗。しかも、オランダ五輪代表で今W杯メンバーに入ったのは控えFWバベルだけだ。状況的に見ても、北京五輪の反省が、W杯1次リーグ突破への秘策につながるとは思えない。むしろ、こうした水面下の動きが、逆に岡田監督の抱える不安の大きさをより鮮明にしている。
チームは今季W杯出場国との国際Aマッチに5戦全敗。2得点12失点と攻守ともに明るい兆しは見えてこない。4日のコートジボワール戦に0―2で完敗したことを受け、岡田監督は14日の1次リーグ初戦カメルーン戦の先発を白紙に戻すことを明言するなど混乱。9日か10日に急きょアフリカ勢との練習試合を組み込むことも決めた。6日正午にはベースキャンプ地ジョージに到着したが、不安材料は山積みだ。そして、今さら反町ジャパンに助けを求めた指揮官。岡田ジャパンはどこへ進もうとしているのだろうか。