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南アW杯 本田、冗舌から無言に
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【ブルームフォンテーン(南アフリカ)江連能弘】サッカー日本代表は14日、1次リーグE組の初戦でカメルーンと対戦する。攻撃の切り札と期待されるMF本田(CSKAモスクワ)は、試合前日の13日に24歳の誕生日を迎えた。
いつも報道陣に冗舌に語り、大胆な発言内容が注目されてきた本田。5月に代表合宿が始まってからも、威勢のよいセリフを吐いていた。
スイス合宿で岡田監督が守備重視の戦術に取り組むと、「今さら何を変える必要があるのっていう感覚。個人的に(攻撃を)貫きますよ」。5月30日にイングランド戦で1?2で敗れた後には「負けたのは正直、悔しかった。でも、上には上がいる。悔しさというよりうれしさがあった。もっと上にいけると分からせてくれた。上限はないんでね」。
しかし、試合が近づくにつれ、無言を貫く日が増えてきた。自身初のW杯に向け、集中力を高めていることを感じさせる。
岡田監督から「ボールが収まるし、ヘディングも競り勝てる。ゴール前に入っていける」と期待されており、カメルーン戦では本来の攻撃的MFではなく、1トップでの起用が濃厚だ。不慣れなポジションで力を発揮できるか否かは、そのまま日本の勝敗にかかわる。
13日の公式練習では全体練習の後、武器である「無回転FK」の感触を確かめた本田。「いよいよ始まるという気持ち。明日はいい試合になるんじゃないか。楽しみです」。静かに語り、本番に備えている。